介護職で人対人の暖かさを実感できるか?

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会社規模による力関係に自分の立ち位置を理解する

対等の立場でビジネスをしてきたつもりだが、会社規模で力関係をひけらかされた事に少なからずショックを感じていた。

考えてみたら今までもコストダウン要請に何度も応じて来たし、見積もりもギリギリのコストで出していた。

「このままで取引先とwin=winの関係になれるのだろうか?」この時は実際にそう思い悩んだ。

今考えればもう少し大人の考えができるのだけど・・・。

後日、お互いに妥協点を探り合い、納期を少し融通してもらった。しかし、私的にはわだかまりは消えていなかった。

「このままwin=winの関係を築けないならどうすればいいのか?」そう考えてからハローワークの求人検索をインターネットでポチポチと触るようになった。

会社規模で貶められてしまうなら、もう少し人対人的なビジネスはないのだろうか?

そんな時に介護の仕事の求人が目につくようになった。

なぜ介護職?

営業マンになってからとにかく忙しかった。趣味や家族サービスなどにも時間をほとんど取れる状況に無かった。

ワークライフバランスが取れない現状、そんな時に企業規模で自分の立ち位置が決まってしまう現実を叩きつけられ殊更に釈然としないものがあった。

そんな振り返りをして気づいたのが、仕事に面白味を感じられなくなっていたということだった。お客様の喜ぶ顔を見ることにやり甲斐を感じていたのだが、気がつけばお客様の顔色を窺って仕事をしていた自分が居た。

営業の数字に恐々としながら、お客様の顔色を窺う日々。こんな仕事が面白い訳がない。ましてや自分や家族の時間まで犠牲にして仕事漬けの毎日にかなりのストレスがかかっていた。

仕事自体は嫌いでなかったと思うが、鬱屈するような毎日を過ごすことが耐えられなかった。介護職を意識したのは今になって思うことだが、やり甲斐を求めていたからだと思う。

当時から介護職は人手不足が叫ばれると同時に、有効求人倍率も他職種に比べて高かった。仕事は楽では無いことは求人倍率が物語っている。そんなことは理解しているが営業での理不尽な思いがやり甲斐を第一に駆り立てたことは間違いなかった。

ところで介護職の経験のない私は、必要な資格も持っていない。そんな状態から介護職への転職に気持ちが大きく向き始めていた。

ある小さな会社の求人に目を引いた。

インターネット検索で求人を探していたが、ある小さな会社の求人票に目を引かれた。「リハビリ、レセプト処理、軽介助・・・」仕事内容に記載されていた言葉だが、リハビリという言葉にスポーツ経験が長い私には特に目を引くものがあった。また「レセプト処理?ってなんだろう」という感じだったがハローワークに行って求人票を出してもらいこの会社の担当者に連絡を取ってもらった。

職場見学と面接

ハローワークで問い合わせをしてもらい、職場見学と面談をさせていただく日にちを決めた。

この時に私の頭の中では、体の不自由なお年寄りのリハビリに笑顔で寄り添う自分の姿を想像していた。そしてリハビリを通して元気になっていくお年寄りに感謝の言葉をもらっている自分を想像していた。

しかし、介護職をイメージでしか理解しておらず、ましてやリハビリも言葉を知っている程度だし、レセプトの意味すらも考えようとしなかった。介護職に転身を考える40歳の中年にしては考えが浅いと今にして思う。

会社が休みの土曜日に職場見学に行かせてもらった。施設は20畳くらいの間取りにエアロバイクなどのリハビリ器具が並んでいた。その施設は機能訓練特化型のデイサービスで、定員も10人程度の小さな施設であった。10人程度の利用者がプログラムに沿ってリハビリを行っていくのだが、この時は土曜日の午後で見学に伺った施設は休みになっていた。

担当者は理学療法士の資格を持つ女性で、経営者の奥様であった。夫婦で経営をされており、規模の小さな施設は私が理想とする人対人のふれ合いには十分な環境だと思った。見学後に担当者の方と面接を行い用意した履歴書に目を通しながら話を進めていった。

介護未経験だが取得資格に興味を持たれた。

私は介護職のことをうわべしか理解しない状態で面接に臨んだわけだが、面接の中で資格について特に聞かれた。「介護の資格は無いようだけど、前職からなぜ介護職を希望したのですか?」 この質問にリハビリに興味があることを伝えた。これに対し担当者からは「資格は無くてもやる気があればいずれ資格を取ってもらえばいいのでね。」と言われた後に、前職や学生時代に取った資格のことも聞かれた。

その中で特に興味を持たれたことがあった。パソコンについての資格であった。エクセルの検定試験だったがそんな上位資格でもないけど「パソコンはどの程度使えるの?」と聞かれ「エクセル、ワード、パワーポイントは業務で使いこなしていました。」と答えると、「それは頼もしい!」と言われた。他にも教員免許もあるのだがそれは大して目を引かれなかった。

 

 

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